小学校受験と補欠
小学校受験をされたお子様の中には補欠で合格されたお子様もいらっしゃいます。
補欠合格は精神的には、なかなかのものがありますね。
合格しているようで、お呼びがないと合格でないという苦しい立場でもあるんですね。
国立と併願される私立の小学校では受験情報として、補欠があるとかないとかという話もありますので情報を事前に取ることもいいかと思います。
しかし、あくまでも正式な合格を目指してくださいね。
小学校受験をされるお子さんは、比較的何校も受験されているパターンが多いです。
結果的にすべて合格したというお子さんもいますので、第2志望の小学校については辞退することになりますね。
そうするとその第2志望の小学校には空きがでるわけですね。
その小学校は空きを埋めるために繰り上げて補欠のお子さんから順に繰り上がり合格を出すんですね。
また、一方で、補欠の合格はもらったものの、人気が高い小学校では、なかなか繰り上がり合格が出ないところもあります。
補欠と言うのは悩ましい部分ではありますが、補欠合格を頂いても、気持ち的には「繰り上がりで合格できればラッキー」という気持ちでいる方がいいと思います。
また、繰り上がりで入学できれば、まさにその小学校にご縁があったと思ってお子さんが勉学に励んで下さい。
「私たちは本当に行きたい学校はここではないんです」というような気持ちで6年間過ごすといいことないですね。