願書の書き方2
願書の書き方については保護者の皆さんは悩まれている
ことと思います。
具体的な例で考えてみましょう。
いきなり書きはじめなくても構いませんよ。
いらない紙などで下書きをしてください。
パソコンなどで書いてもいいですよ。
まず、受験される小学校の教育方針を
書き出してください。
箇条書きでいいですよ。
10項目程度書けましたか。
次にご家庭でのお子様に関する教育方針を
お書きください。
10項目程度で結構です。
その学校の方針とご家庭での方針の類似事項を
くくってください。
その類似事項をキーワードにして書いてみてください。
例えば、受験される学校の教育方針が
◆命を大切にし、健康で頑張る力をつける
◆みんなと協力してやり遂げる力をつける
◆何でも考え、自分で進んで行動し、最後まで
やり遂げる力をつける
◆ルールを守り、礼儀を身につける
という小学校だとします。
そして、ご家庭での教育方針(家庭教育)が
例えば、
◆明るく楽しく頑張る
◆人様に恥ずかしくないよう、しつけをきちんとする
◆挨拶をきちんとする
だとすれば、同じキーワードがいくつかありますよね。
そのキーワードを使って書けばいいのです。
「我が家では『挨拶をする』といったことを大切にしています。
小学校の6年間は人間の基礎をつくるといった意味からも大切な
時期だと考え、私どもの家庭と同じ方向性を持った学校で
学ばせたいと考えています。
学校の教育方針でもある『礼儀を身につける』にはとても共感し
受験を希望させて頂きました」
というように書いてみてはいかがでしょうか。
幼児教室に通われている親御さんは
その教室で聞いてみてください。
いろいろ教えてくれますよ。