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小学校受験と巧緻性

小学校受験と巧緻性についてお伝えします。

巧緻性(こうちせい)を辞書でまず調べてみます。

巧緻性とは、精巧で緻密なこと。たくみで、細部にわたってよくできていること。また、そのさま。「―を極めた作品」「―な文章」と書かれていました。

小学校受験で巧緻性が試されるのは、ペーパーテストや行動観察からですね。

特に、工作やお絵かきなどは巧緻性をチェックするのには最適な方法です。

しかし、一朝一夕で、巧緻性が高まると言うものではありません。定期的に練習することで高まっていきます。

お子様一人で何かを書かせたり、作らせたりするのは難しいですね。

最初はお母さんが一緒に、絵を書いたり、工作したりして楽しいということを感じさせてあげましょう。

最近では100円ショップである程度のものはそろいます。

色鉛筆、折り紙、画用紙、絵の具等々、そして、なるべくお子さんの近くにおいてあげてください。

すぐに、何かを作ったり、描いたりする環境も必要ですね。


楽しくなってくることによって、少しずつ自発的に作ったり描いたりするようになります。


最近では、ネットからペーパークラフトを作るためのものがダウンロードできるので、そのようなものも一緒になってつくるといいですね。

お子様には絵を描きなさいとか、工作しなさいといっても、言うことを聞きません。

一緒になって取り組むことで興味を持ち、巧緻性が高まっていくので、最初は一緒にそして徐々に一人でもするように持っていってあげてください。

集中力もついてくるようになります。

         

行動観察・口頭試問

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