数量 基本編
小学校受験で数量の分野は、個別のテストやペーパーなど
色々な形で出題されています。
この数量の問題はプリントの中でも基本中の基本です。
とにかく、練習をたくさんして準備しておくことをお勧めします。
数量ができないと小学校受験では命取りになる可能性さえあります。
では、実際にどんな学習方法をすれば、いのか?
幼児教室では数を数えることはできて当たり前、その上で
問題が出されます。
ですから、数を数える問題が苦手なお子さんは
徹底して練習をしてください。
具体的には、30ぐらいまで数える事が出来るようにしてください。
最初は、1、2,3・・・というように数えていきますが、
慣れてきたところで、2進法で2、4,6、8・・・というような
数え方や3、6,9・・・ といった3進法が使えるようになると
スピードアップします。
そして、数え間違いがでないように線を引いて数えたものは消して
いくという作業をすれば、ミスはしにくくなります。
あと、スピードアップをはかるために、ストップウォッチを
使ってタイムトライアルをするとお子さんの集中力もつきますし、
数え方が早くなります。
また、問題集でも構いませんし、お金を掛けたくなければ、チラシの
裏側でも構いません。○や□を紙にランダムに描き、それぞれの形が
いくつあるか数えるということもさせてください。
この手の問題はよく見かけます。
他には、数えたものの中で、多い少ない、2番目に多い、といったことや、
2番目に少ない、3番目に少ないなどといった問題も出題されています。
数量の問題は基本中の基本です。
時間がある場合には、とにかく練習させてください。