小学校受験はまださせるな!?
小学校受験はまださせるな!?
関西の方でも国立小の試験が終わりました。(平成19年2月5日現在)
メールを頂いた中で、「一次試験は合格しましたが、抽選で残念でした」
という内容のものがありました。
個人的にはこのような受験制度はどうかと思います。
ただ、厳しい言い方をすれば、このような受験制度だとわかって
受験されたのだからその結果を受け入れるしかないですね。
この時期は2次募集や編入学の試験が行われているところも
あります。
引き続き、受験をされるお子様の親御さんはお子さんの体調を
万全にしてのぞまれてください。
そして、新年長さんの小学校受験がスタートしています。
何度も書いていますが、「よその子がやっているから」などいう
理由でお受験はさせないで下さい。
もう一つ、お子さんの方から「勉強してみたい」とか言ってくることも
あります。
お子さん自身からそんな話をしてきても手放しで喜ぶのは
ちょっとまだ早いようです。
子どもは、心のどこかに親を喜ばせたいとという気持ちがあります。
「お母さん、勉強してみたい」と言ってもぬか喜びせず、
慎重に子どもの話を聞いてみてください。
例えば、「本当にしたいの、どうして?」など聞いてみるのもいいでしょう。
しっかり、お子さんと話を聞くことによってお子さんの気持ちも
見えてきます。
お父さんやお母さんを喜ばせるための勉強は長続きしません。
小学生の高学年にもなれば、自我が発達してきますから、
はっきりとした意思表示をし始めるでしょう。
もう、お父さんやお母さんを喜ばせるためだかでは頑張れないんです。
そのようなこともよく考えた上で、小学校受験をするかしないか
見極めてください。